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2007年01月 アーカイブ

2007年01月06日

(株)省電舎 代表取締役 中村健治氏

株式会社省電舎 代表取締役
中村健治氏
「環境対策に熱心な企業は社員のレベルが違う」
代表03-6821-0004

今回は、大規模ビル、工場向けにエスコ(ESCO)事業を手がける株式会社省電舎の中村社長にインタビューした。ESCOとは、Energy Service Companyの略で、省エネルギーに関するサービスを提供し、そのエネルギー削減費用から報酬を得るというビジネスモデルである。創業以来26年間、省エネ一筋のリーディングカンパニーである。2004年12月に東証マザーズに上場した。

編集長(田宮):貴社の環境に関する思いとは何でしょうか?
中村社長:環境問題の解決は一人ひとりの意識、企業の姿勢によって大きく左右されますが、設備投資などのコストもかかるため一朝一夕では解決しません。弊社は、経営コストの削減とCO2低減の両立を経営理念にかかげ、お客様に利益が出る環境対策を提案しております。企業が環境対策をしやすい体制を整えることが、弊社の使命であり、企業の環境投資意欲を加速させ、社会に貢献できると考えています。
田宮;分かりやすく受け入れやすい理念ですね。ところで、中村社長は、毎週30社くらいの会社の経営者や担当者に会われるそうですが、環境意識の高い会社には何か特徴がありますか?
中村社長;最近の日経リサーチ等でもはっきりしてきましたが、まず、環境対策に熱心な会社は総じて時価総額が高い。優良企業=環境対策に熱心という相関関係が成り立つことが分かってきました。私が実際に企業訪問など行って感じることは、環境対策に熱心な会社は社員のレベルが違うということうを非常に感じます。社員一人ひとりが環境以外の本業でも無駄がありません。また、環境対策は、一部門だけでは対応ができないことが多いこともあり、部門間で連携がとれています。例えば、環境部門、設備部門、広報部門などの足並みが揃い、コニミュケーションが取れています。
田宮;なるほど。経営者にとっては良い情報です。上場企業でも、環境対策の経営上のメリットを明確にされている企業は多くありません。環境対策は、他社もやっているので、しかたなくというのが本音です。
編集後記
省電舎の中村社長は、私にとって憧れの方です。環境ベンチャーとして創業し、通過点ですが、上場まで果たしました。非常に心強く思います。今後も、資源の少ない国のリーディングカンパニーとして、世界をリードしていただきたいと思います。

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